
開催日 | 毎週水曜日(年間36回) |
開催時間 | 16:00~18:30 |
開催場所 | 山野こどもの家(南砺市飛騨屋23) |
発達特性や情緒的な困難のために集団活動が難しかったり、学校の環境ではうまくいかなくても、特別な支援があればちゃんと学べるのに、というお子さんには、特別支援教育士の資格を持った専門の指導員がWISCに基づいた特性分析結果を踏まえて支援計画を立て、スモールステップを設定して適切な学習方法を提案します。
個別に、療育的な特別支援をしてほしいというご要望も承ります。
教科の学習だけではなく、調理活動や清掃活動を通して見通しをもって考える力、責任もってやりきる力、人と協力する力など、自立のために必要な『生きる力』を育みます。
保護者の方との面談や座談会も定期的に実施しますので、相談できる居場所、学びの居場所としてご利用下さい。
活動内容
主任指導員

【指導員】
本澤 泰子
“チョークから鎌へ” 米作り、野菜作りに励む夫の手伝いに奮闘中です。
あおむしやさなぎの子供たちと一緒に「高め合う仲間づくり」を目指しています。
- 小学校 教員歴38年
- 特別支援教育士、保育士
- 認定心理士
監修
あおむし&さなぎ誕生の物語
学校と社会の架け橋を目指して
学校には6年間、3年間といった切れ目があります。その切れ目のタイミングで、支援を必要とする子どもたちが戸惑うことがないように、放課後の活動を通して、地域で子どもの教育を支える場所を作り、切れ目がなく一貫した学びの場を提供したいと感じていました。
学業成績は一番目につきやすいかもしれませんが、将来を見据えたときに、今やるべきことは何か?できることは何か?それは、一人一人違うかもしれません。そんな個々のニーズに合わせた学びの場を提供したいと感じました。
子どもにたくさんの経験を
子どものころにたくさんの経験をすることで、子どもの可能性は無限大に広がります!経験が多ければ多いほど、選択肢の幅は広がり、いろんなことへ興味関心をもち、チャレンジする心が育ちます。子どものころに好きなことを見つけて、好きなだけできた子どもは集中力も高まっています。
あおむし&さなぎ誕生へ
2014年4月から、旧実家を開放して早6年。保護者のニーズ「放課後の居場所がほしい」「宿題を個別に見てほしい」という声から、保護者とともに小学生対象の「あおむし」を立ち上げました。
また、私は、特別支援学校で9年、教員として働き、卒業後の子どもたちと集える場所が欲しいと思うようになり、始めたお茶会「よってカフェ」も10年目を迎えようとしています。
青年海外協力隊で2年間ジャマイカの養護学校と聾学校で発達障がいの子どもたちに出会いました。支援を模索し、帰国後、特別支援教育士という資格を取得するための勉強をする中で、様々な実態把握の方法や支援方法を学びました。その学びは学校だけでは子どもたちに十分な支援ができないと気付きました。そのことが、現在の放課後に学びの場を提供したいという活動につながっています。
さなぎをフリースクールさなぎへ
中学生の学びの場として、さなぎを誕生させましたが、学びの場は学びのサポートJUMPに形を変え、さなぎはフリースクールさなぎへと変更しました!
もともと、学ぶ場所は学校以外にもあったらいいな!という教員時代からの想いがここで形にできたこと、そして、学ぶ場所が選べる時代になってきたことを心から喜んでいます。
こちらでは、学校と連携し、出席認定、助成金制度も採用できるようになりました。
それぞれのこどもたちにあった学びの場を提供し続けていきます。

スタッフ紹介
子どもたちの声

サマーキャンプが思い出に残っています
あおむしは、3年生から6年生まで通いました。今は、中3です。あおむしの活動では、サマーキャンプが思い出に残っています。楽しかったです。

「ドッヂボール」が楽しかったです
僕は、現在6年生!2年生から参加したあおむしでは、月に一度、体育館のスタジオでやる「ドッヂボール」が楽しかったです。あおむしの中では「字がきれい」と褒められて、うれしかったです。今度は、運動で、二十跳びや三十跳びができるようにチャレンジしたいです。

ケーキも自分で作れるようになりました
私は、年中のころから参加しています。今は5年生です。あおむしの活動で、作品作りができることが、楽しかったです。特に、カラーサンドです。ケーキも自分で作れるようになりました。大好きなケーキは板チョコケーキです。
保護者の声

いろいろな体験をすることができて、良かったです
調理活動をはじめ、お仕事体験など、いろいろな体験をすることができて、良かったです。
あおむしに通ってからの子どもの成長としては、我慢することができるようになったり、周りを見れるようになったりしたことです。

子育ての情報交換などできるようになって良かったです
「あおむし」の活動を通して、同じ悩み、不安を持つ母親と知り合うことができました。子育ての情報交換などできるようになって良かったです。
また、家では、時間がなかったり、つい先回りして親がやってしまう活動を、あおむしでは、キャンプや運動、調理活動などを中心に、本人の自立を促すサポートをしてもらえます。

フォトギャラリー
FAQs
- Q宿題以外にどんなサポートがありますか?
- A
視覚や聞くトレーニングなどプリント学習をしたり、ゲームを通して人とのかかわり方を学びます。
- Qこどもたちにどんな力がつきますか?
- A
清掃や調理活動など、日常生活のスキルを親子で身につけ、大人になるために生き抜く力を育みます。
- Q学習塾とどのような違いがありますか?
- A
一人一人に応じて、学び方が違うため、見る力や聞く力を最大限に使い、学習定着に必要な力を宿題を中心に困り感に寄り添ってサポートをします!
月謝
アフタースクールあおむし
- 年間36回
週間スケジュール
コース名 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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あおむし | – | – | – | – | – | – | |
16:00~18:30 |
会場マップ(山野こどもの家)
南砺市飛騨屋23